2022-07

浪曲ブラブラ

反骨児・英紅天

「反骨児・英紅天 - 浪曲を彩った人々」英紅天は戦前活躍した浪曲師。美貌と美声の浪曲師で謳われたが骨のある反逆児として知られ、浪曲親友組合に喧嘩を売ったり、吉本に喧嘩を売ったり、と同期生の梅中軒鶯童や広沢瓢右衛門を巻き込んで、浪曲戦争を巻き起こした。
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浪界新派無敵の京山水月

京山水月は、戦前活躍した浪曲師。京山若丸門下の新鋭で、師匠譲りの新作・明治物を得意として活躍し、次期幹部を期待されたが大成する前に妻子を残して夭折したという。
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二代目春野百合子の指南役・吉田奈良英

「二代目春野百合子の指南役・吉田奈良英 - 浪曲を彩った人々」吉田奈良英は戦前戦後活躍した浪曲師・浪曲三味線曲師。元々は二代目奈良丸門下の俊英であったが、同じ兄弟弟子の奈良千代と結婚。後年は浪曲三味線に転向し、夫婦仲よく稼いだ。二代目春野百合子の手ほどき役としても名を残す。
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ハワイ生まれの二世浪曲師・京山貞奴

「ハワイ生まれの二世浪曲師・京山貞奴 - 浪曲を彩った人々」京山貞子は戦前活躍した浪曲師。ハワイの日系二世として生まれ、アマチュア浪曲で活躍の後、ハワイに巡演に来た浪曲師を頼って日本へ修業にやって来て、浪曲師になったという変わり種であった。
浪曲を彩った人々

妙国寺事件の名手・京山雪洲

「妙国寺事件の名手・京山雪洲 - 浪曲を彩った人々」京山雪洲は戦前戦後、関西を中心に活躍した浪曲師。十八番の「妙国寺事件」が売りで、見事な節と語り口で関西の浪曲ファンを唸らせ、長い息を保った。
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琴入り浪曲の大蔵雲

「琴入り浪曲の大蔵雲 - 浪曲を彩った人々」大蔵雲は戦前戦後活躍した浪曲師。浪花大掾門下からスタートして独立で腕を磨き、戦前から琴入り浪曲で人気を博した。
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日吉川秋水の義弟・日吉川柳水

「日吉川秋水の義弟・日吉川柳水 - 浪曲を彩った人々」日吉川柳水は戦前活躍した浪曲師。元々は立派な畳職人であったが、浪曲が好きで中年で浪曲師に転向。独学で一枚看板を掲げ、初代日吉川秋水の義弟となった。
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鼈甲斎ひさごの父・京山始メ

「鼈甲斎ひさごの父・京山始メ - 浪曲を彩った人々」京山始メは浪曲黎明期に関西で活躍した浪曲師。京山小円、京山若丸などと兄弟弟子にあたる。京山花丸と名乗っていたが、後年「始メ」と改名して引退した。
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寿々木亭から東家へ・東家楽楓

「寿々木亭から東家へ・東家楽楓 - 浪曲を彩った人々」東家楽楓は戦前活躍した浪曲師。元々は寿々木亭一門の浪曲師で、天才浪曲師と謳われるほどの実力者であったが、わけあって東家楽遊一門に移籍し「東家楽楓」と改名した。
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軍事浪曲とタイヘイトリオ・満洲日出丸

「軍事浪曲とタイヘイトリオ・満洲日出丸 - 浪曲を彩った人々」満洲日出丸は戦前戦後活躍した浪曲師。その芸名の通り、軍事浪曲を得意とし、一時代を築いた。二人の娘は、漫才界に移籍し、「タイヘイトリオ」を結成。1950~70年代の上方漫才におけるトップスターとして活躍した。