2022-01

浪曲ブラブラ

奇人変人名番頭? 富士呑海

「奇人変人名番頭? 富士呑海 - 傑作?愚作?珍品?な落語たち」富士呑海は戦前戦後活躍した浪曲師。浪曲はうまかったらしいが、芸以上に奇人変人、それに浪曲師たちの顔役や興行師としての手腕を発揮して名を残した。
落語ブラブラ

落語・夜逃げ長屋

「落語・夜逃げ長屋 - 傑作?愚作?珍品?な落語たち」柳亭魚楽こと九代目柳亭芝楽がやっていたというネタ。長屋の家賃や立ち退きを巡る悲喜こもごもは大ネタ『三軒長屋』を筆頭に、結構ネタがあるが、ここまでえぐく書いたネタは珍しい。
浪曲ブラブラ

片づけ上手の春日亭清嬌

「春日亭清嬌 - 浪曲を彩った人々」春日亭清矯は春日亭清吉の門下の浪曲師。芸よりも奇人として知られ、高座の最後に扇・手拭・湯呑を片づける文句を入れ込んだり、「下駄の歯医者」という看板を掲げて下駄屋の浪曲師になったり、と奇行の方で有名になったという。
落語ブラブラ

落語・禁酒運動

「落語・禁酒運動 - 傑作?愚作?珍品?な落語たち」花柳芳兵衛こと桂小春団治が昭和初期に創作して演じたという「禁酒運動」という落語のあらすじです。
浪曲ブラブラ

雲右衛門の弟・桃中軒風右衛門(初代)

「桃中軒風右衛門(初代) - 浪曲を彩った人々」桃中軒風右衛門は、浪曲界の風雲児、桃中軒雲右衛門の実弟。自らも兄を慕って浪曲師になり、風右衛門と名乗ったが、兄よりは大成しなかった。
浪曲ブラブラ

140キロの浪曲師・東家楽鴈

「東家楽鴈 - 浪曲を彩った人々」東家楽雁は、戦前活躍した浪曲師。140キロという大巨漢を持ち、それでいて愛嬌と艶のある浪花節を得意とした。戦後、三代目廣澤虎造を継いだ虎之助は実の息子。
文学ウロウロ

朝鮮だけの二代目・桃中軒雲右衛門武力

「桃中軒雲右衛門武力 - 浪曲を彩った人々」桃中軒雲右衛門武力は戦前活躍した浪曲師。雲右衛門の弟子で、元はブリキ屋の職人。その前歴から「武力」と名乗っていたが、後年「桃中軒雲右衛門武力」とやたら長い名前になった。
文学ウロウロ

新物読みのわかの浦孤舟

「新物読みのわかの浦孤舟 - 浪曲を彩った人々」わかの浦孤独舟は戦前戦後活躍した浪曲師。「新講談」と称した明治~戦後の風俗や人情、逸話を描いた作品で人気を集める事となった。『わかの浦孤舟メモ』の加筆です。