浪曲を彩った人々

浪曲ブラブラ

雲右衛門の弟・桃中軒風右衛門(初代)

「桃中軒風右衛門(初代) - 浪曲を彩った人々」桃中軒風右衛門は、浪曲界の風雲児、桃中軒雲右衛門の実弟。自らも兄を慕って浪曲師になり、風右衛門と名乗ったが、兄よりは大成しなかった。
浪曲ブラブラ

140キロの浪曲師・東家楽鴈

「東家楽鴈 - 浪曲を彩った人々」東家楽雁は、戦前活躍した浪曲師。140キロという大巨漢を持ち、それでいて愛嬌と艶のある浪花節を得意とした。戦後、三代目廣澤虎造を継いだ虎之助は実の息子。
文学ウロウロ

朝鮮だけの二代目・桃中軒雲右衛門武力

「桃中軒雲右衛門武力 - 浪曲を彩った人々」桃中軒雲右衛門武力は戦前活躍した浪曲師。雲右衛門の弟子で、元はブリキ屋の職人。その前歴から「武力」と名乗っていたが、後年「桃中軒雲右衛門武力」とやたら長い名前になった。
文学ウロウロ

新物読みのわかの浦孤舟

「新物読みのわかの浦孤舟 - 浪曲を彩った人々」わかの浦孤独舟は戦前戦後活躍した浪曲師。「新講談」と称した明治~戦後の風俗や人情、逸話を描いた作品で人気を集める事となった。『わかの浦孤舟メモ』の加筆です。
浪曲ブラブラ

義理堅い男・京山敷島

「京山敷島 - 浪曲を彩った人々」京山敷島は、戦前活躍した浪曲師。京山の傍流ながらも、雲右衛門に期待され、「桃中軒」を打診されるほどの実力者であった。
浪曲ブラブラ

アメリカに渡った・桃中軒團菊

「桃中軒團菊 - 浪曲を彩った人々」娘浪曲師としてスタートし、震災前後に渡米をしてアメリカの地で大成功をした女浪曲師、桃中軒團菊という人物の紹介です。
浪曲ブラブラ

ガマグチと怪談浪曲・中川海老蔵

「中川海老蔵 - 浪曲を彩った人々」中川海老蔵は、戦前活躍した浪曲師。「怪談浪曲」というホラー芝居仕立てのリアルな浪曲と演出で人気を博した。口が大きい所からガマグチと称されたという。
浪曲ブラブラ

雷門助六の父・浪花亭駒右衛門

「浪花亭駒右衛門 - 浪曲を彩った人々」浪花亭駒右衛門は、浪花節黎明期に活躍した浪曲師。浪花亭駒吉門下の一人であった。意外や意外、この人の息子は七代目雷門助六、孫は太神楽の鏡味小次郎である。エロ爺として浮名を流したという。
浪曲ブラブラ

ドンドン節の三河家円車(初代)

三河家円車(初代)は、浪花節黎明期に活躍した浪曲師。本業以上に、余興で始めた「ドンドン節」なる独特の節が大当たりし、演歌や俗曲で取り上げられるほどの人気を博した。今日も日本の歌謡曲史では必ずと言っていい程に出て来るヒットソングである。
浪曲ブラブラ

天才児・吉田美芳

「吉田美芳 - 浪曲を彩った人々」吉田美芳は、戦前活躍した浪曲師。二代目奈良丸の門下生の中でも指折りの優等生で前途を希望されたが、夭折をした浪曲師の紹介です。