2021-08

文壇逸話帳

ボルクマンとシャンパンの祝杯

「ボルクマンとシャンパンの祝杯 - 文壇逸話帳」、日本の西洋演劇の嚆矢となった『ボルクマン』上演にまつわる逸話です。
文壇逸話帳

饗庭篁村流軍学と徳利の行方

「饗庭篁村流軍学と徳利の行方 - 文壇逸話帳」 根岸派というグループを率い、明治から大正にかけて文壇の大御所として君臨した饗庭篁村のおとぼけぶりを示す一席です。
文壇逸話帳

常識がない?河東碧梧桐

「常識がない?河東碧梧桐 - 文壇逸話帳」、正岡子規の高弟で高浜虚子と並び称された俳人・河東碧梧桐の知られざる態度や理念に対して、子規が批判した逸話です。
文壇逸話帳

タバコ嫌いの上司小剣

「タバコ嫌いの上司小剣 - 文壇逸話帳 」、大阪情緒や方言を巧みに使って自然主義文学の第一人者と謳われた上司小剣の「嫌煙」ぶりの逸話です。
文壇逸話帳

小山内薫?小内山薫?

「小山内薫?小内山薫? - 文壇逸話帳 」、演劇や歌舞伎や西洋演劇の翻訳や実演、理論などを展開した小山内薫の若き日のお話です。
文壇逸話帳

江見水蔭と蟹の話

「江見水蔭と蟹の話 - 文壇逸話帳 」、硯友社系の作家であった江見水蔭が江戸っ子的な見栄を張ったばかりに、伊坂梅雪に遣り込められる一席です。
文壇逸話帳

貧乏下駄と岩野泡鳴

「貧乏下駄と岩野泡鳴 - 文壇逸話帳 」、自然主義文学の一人で私小説作家の名手としてうたわれた岩野泡鳴の家庭的な一面のお話です。
文壇逸話帳

裏の裏をかかれた泉鏡花

泉鏡花も森鴎外も、字にはすさまじいこだわりを持つ人で、鏡花に関しては「特定の原稿用紙」「と特定の環境」ではないと作品が書けない、書きたくないという程のこだわりを持っていた。そんな鏡花が、字への畏怖や森鴎外への信頼をし過ぎた故に、逆に失敗するという「過ぎたるは猶及ばざるが如し」の一席。
文壇逸話帳

奇人・青柳有美のハチャメチャな手紙

震災以前、女性の解放や性を論じた評論随筆や旧制中学の閉鎖的環境や対応を批判しまくったエッセイ『中学罵倒論』で人気を集めたジャーナリストで随筆家の青柳有美が毎年のように送っていた手紙の話です。
文壇逸話帳

徳田秋声のダンス珍談

「徳田秋声のダンス珍談 - 文学逸話帳」、自然主義の大家・徳田秋声と少女小説の大家・吉屋信子の邂逅とダンスに関する逸話です。